お金を使って後悔することはいますぐやめなさい!使っても自然体で貯金ができる幸せな法則
お金が貯まるにつれて意識が変化しているゆみちんです。
どうも(´・ω・`)
貯金生活をはじめて、早10年超え。
貯金ゼロ時代にやっていたことは、現在やっていなかったりします。
また、お金への向き合い方も少しずつ変化してきました。
そのなかで、わたしがとても感じていることは、
じぶんらしくお金を使うことで、幸福感が高まる
ということです。
好き勝手に使うことじゃないですよ(笑)
じぶんのために、ちゃんとお金を使えているか。
他人の価値観に揺さぶられず、じぶんの心と向き合っているか。
お金を貯める過程で感じる心の変化、お金への意識としっかり向きあってみることで、今後の家計の方針がしっかりと決まってくるかもしれません。
家計簿のつけ方・見方で変わってきたのはココ!
家計簿でも大きな変化がありました。
それは、貯まるにつれて、つけなくなったことです。
貯金ゼロ時代
とにかく家計簿を細かくつけて、無駄がないか徹底的にチェックしていました。
細かいお金を1円単位でつけていましたね。
家計簿がないと、すぐに支出が増えて、気持ちがゆるんでしまう・・・という焦りもあったように思います。
この気持ちがあるということは、じぶんのやっていることに、いまいち自信を持てていないということの表れでしょう。
そりゃそうですよね。
これまでジャンジャンお金を使ってて貯金ゼロなわけですから。
貯金初心者が自信を持てる要素がありません(笑)
貯金500万円時代
家計簿は無理せずつけられるようになっていました。
いろいろ工夫していた時代でもありますね。
市販の家計簿をあれこれ試してみたり、自作で作ってみたり。
このときは、家計簿をつけることが楽しかったんですよ。
ゼロ時代のときよりも、ざっくりしたつけ方になっていました。
貯金950万円時代
現在、家計簿はほとんどつけていないんですよ。
いちおうレシートはチェックしています。
レシートボックスを置いているので、毎日財布からレシートを出してそこに入れています。
でも、カード払い一括にまとめてしまったのもあり、イオンカードの明細を月末にチェックして、夫と共有しているグーグルのスプレッドシートに入力して終わらせてます。
【2016年版】4人家族の生活費。家計簿を公開しています。
上記リンクに掲載している家計簿は、普段から使っているもの。
ええ、わが家の家計簿をガチでウソ偽りなく大公開しております(笑)
いまは、家計簿を1ヶ月つけなくても平気なメンタルになってきました^^;
家計簿をつけなくても、支出額が把握できているというもの大きいですね。
請求書をみて驚く。
家計簿を集計して焦る。
そういうことは一切ありません。
どこでどんなお金を使っているのか、自然と把握できているので家計簿の重要性があまりなくなりました。
そもそも、家計簿ってなんのためにつけるの?
お金が貯められない・赤字家計の人は断然家計簿をつけることをおすすめしますが、つけることが目的になると続かなくなります。
家計簿は、データを蓄積させるためにつけるもの。
問題点を洗い出し、改善策を立てるためにあるのです。
1円たりとも間違いなくつけるような会社の帳簿とは違い、ざっくりとしたお金の流れが把握できればいいので、残高チェックまでは不要!
サラリーマン家庭であれば、何円使ったかという支出さえ押さえておけばいいので、家計簿への心理的ハードルはさっさと下げてしまいましょう!
お金がないことへの不安感
増えれば増えるほど、きっと不安はなくなるんだろうな・・・。
そう思っていましたが、そうではなかったという現実。
貯金ゼロ時代
不思議と、貯金ゼロのときは焦燥感や不安感はありませんでしたね・・・
というのも、年齢がまだ20歳くらいと、若かったことにあると思います。
若いってそれだけで強みかもしれない(´・ω・`)
なんて。
ということで、若い人は焦らなくても時間を味方につけてコツコツやってけば、1000万円なんて簡単に貯められますよ。
毎年100万円貯めていけば、40歳になる頃には2000万円くらいになってますよ。
たとえ使ってもね。
貯金500万円時代
逆に、ある程度貯まっているにも関わらず、この時期がいちばん焦りを感じていました。
貯まってくると、使うのが怖くなるんですよ。
なくなることに対する恐怖。
それがいちばん大きかったです。
いくら貯めたらいいのか、いつまで貯めればいいのか・・・
終わりのない貯金生活に、少しばかり苦痛を感じていた時期でもあります。
貯金950万円
ここまでくると、お金がないことへの不安感よりも、使ってしまいたい衝動との戦いになっています・・・。
これまでと質が変わってきました。
これは、わたしの本来の「浪費家」気質が出てきている状態かもしれません(´・ω・`)
でも、ここはぐっと我慢して、1000万円を到達したあとの家計戦略を練って、次へのモチベーションづくりをしていくことで、使いたい衝動を回避していきたい。
買い物時の考え方
モノの買い方、お金の使い方、クレジットカードとの付き合い方。
使い方についても変化がありました。
貯金ゼロ時代
そもそも貯金を始めた理由が、ローンの返済と生活の立て直しです。
もう、ローンにこりごりだと思っていたので、ローン=悪!!!のように思っていました。
貯金ゼロなら当然の心理ですね。
ローンを抱えてしまうと、固定費にもなりますし、無駄な金利も支払うことになります。
ローンじゃないと買えないような高いモノなんて贅沢だ!
1円たりとも無駄にはできない!
そう思っているので、とにかく安いものを中心にモノを購入していたように思います。
クレジットカードも使いすぎるから使わずに、封印した生活でした。
貯金500万円時代
安いモノを選ぶことから脱却し、長持ちするモノを選ぶ傾向が強くなってきました。
でも、買いたいけど買わない・・・という我慢をしている時期でもありましたね。
クレジットカードもまだまだ使いこなせないときです。
お金を貯めることと、お金を使うことのバランスによく悩んでいたのを覚えています。
お金は使ったらなくなる!という意識も強かったので、買い物後の罪悪感もよく抱いていました。
貯金950万円時代
クレジットカードへの意識の変化が大きいですね。
使わないでやりくりするよりも、使うことで家計管理がシンプルにできることを知ったので、いまでは生活費のすべてをカード払いにしています。
便利すぎてもうやめられないですね(笑)
普段の買い物に関しては、買いたいものと必要なもののバランスと、じぶんの考え方のギャップを埋める作業をよくしています。
それが、片付けブログを立ち上げるきっかけになったといってもいいですね。
モノとの向き合い方を真剣に考え中です。
浪費と投資、消費の3つのカテゴリーにお金を振り分けるといい・・・なんてよく聞きますが、これを本当に理解して、客観的に振り分けられている人っているのかな?
わたしはまったく自信ないですね(笑)
都合よく解釈していることのほうが多そうなので、あまりここは意識しすぎないようにしています。
焦らなくていい、マイペースで貯めていこう
貯金が増えるに従って、じぶん自身がどういう変化をしたきたのかをまとめてみましたが、少しずつ変化してきたことがわかりました。
11年間も貯金生活をしてきて感じたのは、家計管理の大切さです。
ほんとうにじぶんらしく生きるため、ほんとうにほしいものを手に入れるために、お金の管理スキルはかなり大事だと、わたしは思ってます。
本当は家を買いたいと思ってるけど、買わないでおこう
本当は家具を買い替えたいと思ってるけど、買わないでおこう
本当は旅行にいきたいと思ってるけど、行かないでおこう
本当は車が欲しいけど、買わないでおこう
なぜなら、それはムダなこと(と一般的に言われていること)だから・・・
ほんとうにやりたいことを我慢するのではなく、ほんとうにやりたいこと、手に入れたいモノのためにお金を使う。
だれだって、欲しいものを買ってもお金が減らない生活がいいと感じますよね。
それが本当にできるのかわからないから、ほしいものは我慢する。
でも。
住宅ローンを組んでも、車を一括で買い替えても、そもそも車のローンを利用しても、お金を貯めることはいくらでも可能です。
それを可能にするのが、家計管理なんです。
節約、固定費を削ること、支出を減らすことと同じくらい、お金の回し方も真剣に考えていきましょう。
わが家は、11年間で950万円ほど貯めることができましたが、その間に、中古マンションを買い、車も2度買い替えました。
どこにどれだけお金を回すのか。
ほんとうの気持ちにフタをして我慢して貯金するのではなく、それを手に入れるためにワクワクしながらお金を回していくと、人生とっても楽しくなりますよ!