子どもとお金・やりくり教育

子どものお小遣い制度を成功させる秘訣。わが家でお手伝いをしたらお小遣いを渡す制度を廃止した理由

お小遣いとは無縁の世界で育ってきたゆみちんです。
どうも(´・ω・`)
 
わが家も、長女が幼稚園の頃は、お手伝いをしたら10円!のように、お手伝いとお金を結びつけたお小遣い制度を取り入れていました。
 
でも、いまは辞めています。
それはなぜか。


きっかけは、裏に隠れたわたしのエゴな気持ち

子どものお小遣い

長女がお金に興味を持ち始めた年中さん頃に導入したのが、「お手伝いしたらお小遣いを渡す」制度です。
 
玄関を掃除したら5円。
洗濯物を取り入れたら5円。
お風呂掃除を手伝ったら5円・・・
 
最初はいそいそとやってくれていた長女も、いつしかやらなくなりました・・・
お手伝いをしてお金を稼ぐことに、一切興味を持たなかったのです。

そこで考えてみました。
わたしがどうしてお小遣い制度とお手伝いを結びつけたのか。
 
見つけた答えは、
 
お小遣いを渡すことで、お手伝いも継続して「じぶんから」やってくれるようになるのではないか
 
という、わたし自身のとっても自己中心的な気持ちから、でした・・・
反省したわたしは、お手伝いとお小遣いを結びつけることをやめました。

子どもの持つ「貢献感」を育てる

お手伝いをしたらお小遣いを渡す。
 
わたしの裏の気持ちもありましたが、もう1つ根底にあるのは、「お金は汗水垂らして稼ぐもの」、あるいは「お金が欲しければ労働するべきである」という考えに基づいているところです。
 
だからこそ、お手伝いとお小遣いを結びつけるやり方が広まっている面もあるんじゃないでしょうか。
 
簡単にお金なんか渡せない。
働かざるもの、食うべからずの精神です。
 
でも、お手伝いをしてほしいなら、子どもの持つ「貢献感」を育ててみればいいんですよね。
 
子どもってお金なんてなくても、お手伝いをたくさんしてくれます。
とくに、うちの3歳の次女なんて、本当によく手伝ってくれます。
 
洗濯物を干したり畳んだりしてくれますし、お皿も下げてくれます。
床の掃除をしていたら、箒を持ってきてくれますし、ちりとりも準備してくれて。
 
子どもは、家族のなかで役に立ちたい!という気持ちを、小さな頃から持っているのだなぁ、と。
 
ならば。
それをあえてお小遣いと結びつけなくても、それはそれで育てていけばいい。
 
お小遣い制を取らなくても、家族のなかで役に立っているという貢献感を育てることで、自然と家事労働の手伝いをするようになるのだなと、いまは実感しています。
 
家族の一員として家事労働をすること。
お金のこと。

 
わが家では、この2つを別々の課題として子どもたちに伝えていくことにしました。


金銭感覚を育てたいなら、使うことから学ばせる

わたし自身、家計管理やお金のことを深く考えるようになってきて思っていることがあります。
それは、
 
与えられたお金をどう使うかが、最も大事である
 
ということです。
 
たとえたくさん稼いでも、お金の使い方が間違っていれば、身を滅ぼすことになります。
 
逆に、じぶんにとって正しい使い方ができれば、人生そのものを豊かで幸せなものにしてくれることも、また間違いないんです。
 
お金について親が教えられることはたくさんあります。
 
お金の稼ぎ方は、年齢があがったほうがすんなり入ってくるかもしれません。
 
ですので、わが家では、まずは低学年からでもできる「お金の管理方法」を身につけていくことにしました。

小学校低学年で学ぶ、わが家のお小遣いの管理方法

わが家で実際にやっている、お小遣いルールをご紹介します。
おもに、管理と使い方について決めています。

お小遣いの額は定額制

わが家は、月1回の定額制にしています。
 
先取り貯金という意識を身につけてもらいたいので、相場より多めの2,000円。
900円は貯金に、残りは自由に使ってOKとしています。
 
多めにした理由は、こちらにも書いていますが、いちばんの理由は、じぶんのほしいものは全部じぶんで買うというルールにしているからです。
 
学用品や必要なものは家計から出しますが、子ども自身が欲しがるようなおもちゃやまんが本、ゲーム関連のものはすべてじぶんで買うことが条件になっています。
 
これまで買ってくれてたのに、お小遣い制になって全然買ってくれなくなった・・・!なんてこともあるかもしれないので、この方法を導入するなら早めを推奨します(笑)

貯金もじぶんで管理

先取り貯金のお金は、本人に管理してもらっています。
 
普段買うようなものはお小遣いからやりくりし、お祭りや遠出したとき、もしくは欲しいゲームソフトが出たときなど、特別なときに使っています。
 
使ってほしくないお金(お年玉の半分とか)は、別に銀行口座を作って管理していますよ!
 
子ども名義の貯金口座を開設してきたよ!必要書類と具体的な手順をまとめました。

使い方に文句はつけない

なににお金を使うか・・・
親としては気になるところですが、わたしは一切口出ししません^^
 
お金は好きなもののために、使えばいい。
 
ただし、足りなくなっても知りません!
次のお小遣いの日まで、がんばってやりくりしましょうね!ってことです。

お金をもらったら申告する

うちでは祖父母も遠方なので、滅多にこの状況はないのですが、もし、お金をもらうことがあったら報告してほしい、と伝えています。

トラブルを回避するためのルールを守る

トラブル回避のために、いくつかルールを決めています。

・お友達にお小遣いのことは話さない
・お金の貸し借りはしない
・おごらない
・おごってもらわない

 
ですね。
これはちゃんと決めておかないと、トラブルのもとですね。

お小遣い帳はつけない

これは、記入式のお小遣い帳を使っていない、ということですね。
 
家計簿、続かないって悩んでる方が多いのに、子どもにはきっちりつけろ!なんて、無理な話^^;
 
お小遣い帳ではなく、レシートを袋に入れる形で管理してもらっています。

お小遣い袋

8歳からのお給料袋。「お金の正しい使い方」を学んで人生を豊かに生きよう。

予算内で管理することで、お金のあれこれを学んでいます

お金の管理をする

好きなものを買ってもいいけど、なくなっても前借りはナシ!
 
このルールって結構大切です。
これを徹底することで、子どものお小遣い制が成功します。
 
お金は使えばなくなります。
いや、厳密には欲しかったモノと交換できるので、満足はできているはずなんです。
 
でも、本当にほしいもの以外に使っていたのでは、満足感も得られません。
後悔もするでしょう。
 
また、ほしいと思って買ったけど、思ったより満足できなかった場合は、ほしいと思った基準が間違っていた?と感じることもできますよね。
 
お金を使うことで感じるいろいろな感覚。
お金の失敗なども、小さなうちからいろいろ経験しておいてほしい。
 
でも・・・
お小遣いを渡したその日から、親が望むようにうまく管理するなんて、なかなかできない話です。
 
ましてや、親の思い通りにすることが子育てでもないですよね。
子ども自身に感じて、経験して、子どもなりに身につけてもらいたい。
 
マネーリテラシーは、小さなうちからコツコツと身につける。

長女自身も、いま、あれこれと思案しながらお金の管理を身につけています。