【家計相談】お金、使ってもOKです。不安感や罪悪感は把握することで安心に変えていける。
初めての個別相談をしてきたゆみちんです。
どうも(´・ω・`)
はい、対面です。
実際にお会いして、家計のアレコレをお話し聞かせていただきました。
初めての経験だったのですが、逆に勉強になってありがたかったです!
実際にお仕事で家計相談をやっている方のようなガッチガチの家計相談ではなくて、普段感じているお金に関する漠然とした不安感などを教えていただき、それに関してお話しをした、という感じです。
家計相談というより、お金のお悩み相談室的な。
ちょっとこういうところあるんだけど、どう?みたいな。
ただお金の話をするだけで、スッと心が軽くなることってあるのかもしれない。
そんな相談になりました^^
お金は使ってもいいんですよ!
今日のいちばんのテーマは「生活のなかのムダ使い。」でした。
最近は、ネットで簡単に買い物できます。
だからこそ、ついつい買いが増えたりしちゃうんですよね。
手軽に買えるからこその、ムダ!?があるんじゃなかろうか、と。
で、こういうダラダラと支出が続く状況があったり、買い物しすぎてレシートがパンパンになったりするのを見て、家計に対する漠然とした不安感を持ってしまうんですよね。
ただね、生活に関するお金って、絶対にかかるものなんですよね。
生活費って必要な支出なのに、ここの支出を見ては、はぁ〜〜今日も買いすぎた・・・とか感じて落ち込んでしまったり。
毎日毎日お金が出て行くと、使い過ぎちゃった・・・って自己嫌悪したりしますよね。
実は、それが良くないんです。
家計管理をがんばっている方が陥りがちな感覚ですね。
自己嫌悪、これはストレスの原因です。
お金、使ってもOKですよ!
ちょっと多く使っちゃったからって、じぶんをそこまで責めることなんてないです。
じぶんにOKを出してみよう。
日々の小さなお金、生活費。
身近なお金だからこそ、気になってしまう。
でも、大半の家庭は、ここのお金はさほど大きな問題になっていないことも多いもの。
小さなお金にとらわれはじめたら、
その支出は必要だったかどうか、じっくり考えてみよう!
っていうことですね!
日々の生活にかかる支出にムダがあったとしても、数千円から多くても1万円程度だったりしませんか?
その数千円を節約したいかどうか?って、大事だと思うんです。
効率の面からも。
どういうことかというと。
その数千円のおかげで得ているものがあるのならば、とくに節約する必要はない、とじぶんなりにOKを出してみようってことです。
今回相談してくださった方は、普段からマネーフォワードやレシレコなどの家計簿アプリを使って、支出を把握してらっしゃいました。
なので、ムダ使いとはいえ、使途不明金ではない!ということはすでに把握済み。
ちょっとした日々のストレス発散買い(たとえばコンビニのお菓子やコーヒーとか、フリマアプリで買う子ども服とか。)がメインだということでした。
支出を把握できているなら、あとはじぶんの気持ち次第なんです。
まずは、お金は使ってもいいとOKを出してから、では、どういう使い方をしていこうかって考えることで、支出を振り返るときでも、自己嫌悪することがなくなります。
むしろ、前向きに取り組めるようになるんじゃないかな、と。
お金をムダにしないためにも、日々の節約は大切なことだと言われていますが、そこにストレスを感じていては前向きに取り組むことはできません。
ゆみちんは、ストレスを感じるような節約はしないほうがいいと思ってます。
どっちみちお金を使うなら、後悔しながらお金を使うんじゃなくて、楽しく使いたいですもんね!
見て見ぬふりでは改善はなし。
ただし。
使ってもいいとOKを出したからって、なんでもかんでもお金使っていい、使ったら使いっぱなしでいいってわけではないです。
それやっちゃうと、単なる浪費家にしかなりません(笑)
使ったお金に目を向けないということではなく、使ったお金に対して誠実であれ、ということです。
また、何に使ったかを考えるよりも、どう使ったのかを考えるほうが今後に生きる行動になってきます。
その支出は適正だったのかどうか、という分析はどんどんしていきましょう。
はい、後悔ではなく、分析ですよ!
すこし先の未来に目をむけてみよう。
お金のことは、小さな日々の支出だけではなく、もうすこし大きなスパンで考えるとスッキリと整理されてくることがあります。
たとえばライフイベント表なんてありますよね。
こちらの記事では、教育費のみのライフイベント表を作成しています。
教育費のライフイベント表を作ってみよう。不安は「知ること」で希望に変えられる!
ライフイベント表っていったら、20年30年先まで出してみようって言われてます。
まぁ、それができたらいいんでしょうけど、そんな先まで出さなくても、たとえば5年先くらいでもいいですよ。
いまお子さんが2歳とかの保育園児だったとしても、5年後は7歳になり小学生になっていますよね。
となると、ここだけでも大きく変わってきます。
たった5年でも、家計の状況って大きく変わってくるんです。
だから、5年分だけでもいいので、ライフイベントからの支出の把握をしてみるといいとおもいますよ!
保育園のときは必要だったお金が、小学校にあがればガクンと減ります。
もっと赤ちゃんの時期ならば、結構ズシンとくる紙おむつ代や粉ミルク代もありますよね。
逆に、小さな支出がいらなくなる代わりに習い事代とか発生しそうだな、なんてことも。
ちょっと先のことでも、見えてくるとずっと安心感が違ってきます。
さらには、知ることで気持ちも引き締まってくるものなので、貯金にはずみがつくこともありますね!
見えない・わからないことがあると、ダイレクトに不安としてあらわれてきます。
なんとなくいまのままでいいのかわからない、不安だな、と思っているのなら、すこし先を見ていきましょう。
いまはいまで大切にしつつ、未来に向けて歩いていく。
家計管理も、ストレスなく!
家計相談で出された答えとは。
今日の個別相談で、相談者さんは、こう言ってくださいました。
何より「自分はお金を無駄に使ってない」とOKを出すことができました!
日々減っていく残高を眺めてただ辛く感じていましたが、必要なものは検討してお金を使っていこう!と初めて前向きになることができました。
きちんと過去の履歴と向き合うことができそうです(笑)
前向きになれたとのことです。
それが本当にうれしい!
また、
今日のお話を受けて「家計をスリムに」→「家計管理をスリムに」と方向性が変わったのですが、ストレスを無くすことを優先して、その先を見てみたいです。
とも。
ストレスのない家計管理って、すごく心地よいです!
お金を貯めても、使っても楽しい!で済ませられるんです。
まったく悲観的にならない。
これは収入が多い・少ないではなくて、いかに家計管理にストレスを持ち込まないか、という工夫で成り立っているので、ほんともう、じぶん次第なんですよ。
家計相談って、数字をいじって黒字にするだけが家計管理ではないと思っています。
赤字も黒字も借金も貯金もすべてふくめて、お金を管理することが家計管理です。
お金のお話をして、じぶんなりに答えを見つけ出せることがいちばんいいなと思っているので、こうしてご自身で答えを見つけることができたのは、本当によかった!
今日は、ゆみちんにとっても貴重な経験をさせていただきました!
この場を借りて、再度、ありがとうございます^^