子どもってときに残酷だったよなと感じるゆみちんです。
どうも(´・ω・`)
今日のタイトル「家で人の価値は決まらない。借金すればいくらでも建てられるんだよ。」なんですが。
これね、田舎だからなのかなぁ〜?
子どもの頃に、
うちは持ち家か、戸建てか、賃貸か、市営か、社宅か。
子ども内で、そういう話題になることがあるんですよ。
小学校3年生くらいからでしょうかね。
おとなでもそういうこと気にする人、いるのかもしれないですね。
ゆみちんは、住宅はじぶんのライフスタイルで決めればいいと思ってるので、他人がどこに住もうが気にもしないというか、考えもしないのですが。
そんな子どもが、家のことでいじめをしたら。
また、いじめを受けたら。
どうします?
ボロ家だから。

「おまえんち、すんげぇボロいよな。貧乏なの?」
これ、しんごつぁんが小学生時代に、同級生から言われた言葉だそうです。
しんごつぁんも、昔はそこそこ貧乏で、家は相当古かった。
しかし、これは中古住宅を買ってそのまま住んでいただけの話。
すでに築40年以上も経っていた家なんて、どれもそこそこ古いと思うのですが、その同級生は家がボロい=貧乏という図式しか持ち合わせていなかった。
もしくは、その親がそういう価値観でいた、か。
しんごつぁん自身も、もともとじぶんの古い家にコンプレックスを抱いていたみたいで、同級生のこの言葉が心に突き刺さったようです。
人前でからかわれて、いじられて、ネタにされて、笑われて。
普段からいじめっぽいことを受けていたので、相当ショックだった、と。
このことを義母に報告したら、
うちは貧乏だから家がボロいんじゃない!
家なんて借金すればいくらでも建てられる。
うちはそれをしていないだけだ!
と、義母がバシーッと、返答したそうです。
そうなんですよね。
家なんて、借金さえしてしまえばいくらでも建てられるんですよ。
でも、子どもはそのことがわからない。
家を建てるのにも、お金がかかっているということをなんとなくでしか知らないままの子、もしくは全然知らない子もいるかもしれないですね。
家を建てるのにも、お金がかかる。
しかも、借金しなきゃいけないんだ!
事実を知れば、たとえなにを言われても、気にせずにいられるようになるのかも。
借金の話が納得できたしんごつぁん。
義母のこの言葉以来、じぶんの古い家がコンプレックスではなくなったそう。
義母のマネーリテラシー
そこそこ貧乏なのは事実でしたが、コツコツと節約をして、貯金をして。
しんごつぁんが中学生のときに建て替えて、新築になりました!
家は、無理して買うものじゃない。
お財布に余裕ができたら買えばいい。
見栄やまわりの目を気にしていては、いくらお金があっても足りなくなる。
家や車は見栄で買うものではないということ。
じぶん軸が大切。
結婚する前にこの話を聞けていたのは、とてもラッキーだったなと思います。
そうじゃなければ、じぶんらしい判断ができていなかったかもしれません。
子どもがお金の関して変な価値観をもったなと思ったら、そっと助言をしてあげたいものですね。
それがいじめのネタになっているなら、なおさらです。
お金は道具でしかありません。
それを多くもっていたから「えらい」とか、「貧乏だから価値がない」とか、「不幸だ」とかいうこともありません。
また、それをいじめの理由になんてしていいわけがない、と、わたしは思っています。